第二の人生は

第二の人生は、結果的には社会のためになって生きたい、と。農的生活倶楽部は、こんな目標をもって活動をしています。三年間続いてきましたが、本格的な理想追及にはほど遠い状況です。会員の人たちが作り上げていく倶楽部ですから、みんなの意志の強さに比例して、倶楽部の活動も活発になり、理想を追及できるのです。この章のテーマである悠農生活はこの倶楽部でなければ実現できない、といったものではありません。しかし、わたしが考える悠農生活実現のために、いずれにしろ個人でやるのは無理だと思います。わたしはサラリーマンを途中でやめましたから、厚生年金には期待できません。本格的な田舎暮らしをするのには、収入が必要なのです。一五○万円を何とか農業で稼ぎだせないか、いろいろ思案しました。宅配で収入を得ている就農者もたずね歩きました。その結果、ひとりで安定した収入を得ることは大変むずかしいことだ、との結論をえました。しかし、同好の人たちがグループを組んでやればできることに気づき、農的生活倶楽部を作ったのです。

コメントをどうぞ